【S15最終2000】マンマン構築マリゲンポリ2風味にモロバレルを添えて
初めまして、デンリュウ大好きみかんです。S13の時モロバレルを軸にして使ったPTを見直して使うポケモンは変えずに努力値や技、道具を変えてS15で使ってみようと思い、組んでみました。
TNはみかんでやっていて、結果はメインROMの最終レートが2000で同じ構築のサブROMの最終レートが1983と目標である2200はまだまだ遠い道のりですがこれからも頑張っていこうと思います。
【構築】
以下、内容です。
1.構築過程
2.個別紹介
3.S15を振り返って
1.構築過程
構築の初めはモロバレルからスタートして、モロバレルが強いローブシンやギルガルド、キノガッサなどに弱いポリゴン2を採用し、状態異常を撒くこの2匹と相性のいい「たたりめ」ゲンガーを採用しました。しかし、このままだとモロバレルが苦手とするファイアローやバシャーモ、ウルガモスが重すぎるのでボーマンダを採用。ドラゴンと電気の一貫を切るためにマリルリとマンムーを入れたところ、自分でも意識したわけではないのですがマンダマンムー、マリゲンポリ2という綺麗な並びが完成しました。
2.個別紹介
メガボーマンダ@メガ石 意地っ張り
特性:いかく→スカイスキン
メガ進化後
197(212)-216(252)-150-126-110-146(44)
羽休め 竜の舞 毒毒 空元気
Sをメガ進化後に最速80族抜きまで振って残りを耐久と攻撃に回したHAメガボーマンダ。
主な役割はバシャーモやファイアローなどの鬼火持ちに後投して、空元気で相手パーティーを崩壊させるというコンセプト。本当は最速の個体を使いたいものの、鉢巻ファイアローや交換読みロクブラを撃ってくるヘラクロスへの後投の事を考えると耐久寄りになった。毒毒はPT単位でクレセリアやロトム系統に弱いので採用。
選出率5位。
特性:厚い脂肪
187(12)-200(252)-131(244)-*-80-100
対面から最もガルーラを倒した数が多い軽い地雷枠であるABマンムー。HBは1剣舞メガクチートの不意打ちを確定で耐えるラインまでに振った。普通に考えると初手でマンムーガルーラ対面の場合、マンムー側からガルーラを一撃で落とせる技はないので相手はグロパンやゲンガー読みのかみくだく、メガせずに秘密の力などを大体打ってくるのを返り討ちにしていた。一時期減っていたと感じていた猫捨て身ガルもシーズン最後の方になるにつれ少し増えた気がしたがゴツメと反動で裏のマリのアクジェ圏内に入れることができたのでガルーラ対面は非常に安定した。ストーンエッジを採用の理由はファイアローやウルガモス、ヒトムが重いため交換読みや対面で打っていた。ゴツメ持ちで馬鹿力採用は読まれにくく、非常に使いやすかった。
選出率2位。
マリルリ@オボンのみ 意地っ張り
特性:ちからもち
200(196)-112(252)-101(4)-*-102(12)-76(44)
アクアジェット じゃれつく 馬鹿力 腹太鼓
Sに少し振っているテンプレの太鼓マリルリ。
ポリゴン2が苦手とする、はたきおとすを持っているポケモンに強く、腹太鼓を決めた時の突破力が素晴らしいポケモン。だが上のレートにいくほど腹太鼓を決めるのが難しくなったが見せ合いの段階で水タイプや草タイプを呼ぶため裏のモロバレルが動きやすくなった。
選出率6位。
メガゲンガー@メガ石 臆病
特性:浮遊→影踏み
メガ進化後
175(236)-*-103(20)-190-115-200(252)
†催眠術†滅びの歌 身代わり たたりめ
Sを落として耐久に回していた個体を最初に使っていたが、ゲッコウガから上を取られたり、同速勝負に必ず負けてしまうので最速の個体に変更。PTで受けループやバトン、害悪、耐久ポケモンがキツイため滅び型で使用していた。ガルーラ対面で道連れが欲しいと思った時が何度もあったが催眠術を抜いて道連れを入れると、ラスト1匹になった時のワンチャンもないので催眠術を採用した。
選出率3位。
ポリゴン2@進化の輝石 穏やか
特性:ダウンロード
191(244)-*-125(116)-126(4)-143(116)-84(28)
トライアタック イカサマ 電磁波 自己再生
特に説明することもないテンプレのHDポリ2。B方面は鉢巻アローのブレバ確定三発まで振って残りをDに振った。リザードンやゲッコウガなどのポケモンに電磁波を入れて裏のゲンガーのたたりめを活かすのが主な役割。ゲンガーもこのポケモンで見ていたが、レート終盤になってくると、ほろゲンや催眠気合い玉の様な型しか見なくなり、余りゲンガーに対して機能しなくなっていた。しかし、要塞のような硬さのおかげで相手の3匹を全部見ることができる試合や、トラアタの状態異常のワンチャンで負けだと思った試合もひっくり返すことができる信頼してる1匹である。
選出率4位。
モロバレル@黒いヘドロ 生意気
特性:再生力
221(252)-*-108(140)-105-126(116)-31(S0)
キノコの胞子 ヘド爆 めざパ炎 イカサマ
このPTの要役で選出率は1位。BはA特化ギルガルドの剣舞アイへを確定耐えのラインまで振って、Dは珠ゲッコウガのれいとうビームを確定耐えまでにした。Hに252も振っている理由は反動ダメージがある技の反動を少しでも多くしようと思ったので。大体の対面は一撃耐えるので胞子からのゲンガー展開など裏のポケモンで展開することが多かった。それとカバガルという構築が流行っているのでボルトロスが草結びを覚えていることが多く、気合い玉持ちなども考慮するとマンムーではなくバレルがマンダとゲンガーが弱いボルトへの安定した引き先となった。技構成についていうと、クリアスモッグとギガドレインが瞑想スイクン対策で入れられていることが多いが正直この二つの技があってもスイクンに勝てるかといったら微妙で(タイプ相性とは)それならばハッサムとナットレイに役割を持てるめざ炎と毒の追加効果のあるヘド爆を採用した。モロバレルは有利不利がはっきりと決まっているのでうまく使うことが出来れば十二分に力を発揮できるポケモンだ。
選出率1位。
3.S15を振り返って
今期は対面構築にキノガッサやギルガルドが増えたなという印象を受けて、その2匹に強いモロバレルが特に刺さる事が多く、環境にはそこそこ刺さっているポケモンだという感じがした。しかし、その一方ボーマンダやポリゴン2が動き辛いという感じがしたので、次またこの構築を使う際には見直す必要があると感じた。
以上でS15の振り返りを終わります。ここまで見てくださってありがとうございます。来シーズンは2100にいけるように頑張りたいと思います。では失礼します。